JOKER Interview

こちらのお店のコンセプトは何ですか?

ヘアサロンと本格的なバーを組み合わせ、大人のためのリラックス空間というのがJOKERのキャッチコピーです。

メンズカットは予約をすれば夜11時まで営業しており、もちろんバーで注文したお酒を飲みながらサービスを受けることができます。

また日中はカフェとしても運営しており、コワーキングスペースとしても利用可能です。

チケットを購入した方は自由に使えるようにしています。

様々な業態を持っていますが、どのように広げていったのですか?

JOKERをオープンする5年ほど前にニューヨークでBARBERとBARをかけ合わせた店舗をいくつか訪れ、その空間のなんとも言えない大人感というか、雰囲気に憧れを抱き、いつか自分でもこんなお店をオープンしたいと考えていました。

日系の美容室から独立したタイミングで最初は小さい規模から始めていき、最初はバーテンダーを、その次に女性の施術が得意な美容師をと、徐々にパートナーを増やしていきました。

値段はいくらぐらいですか?

[美容室]

カット&シャンプー:500k vnd

パーマorカラー:1,000k vnd〜

[BAR]

ビール:60k vnd〜

ウイスキー:100k vnd〜

カクテル:120k vnd〜

[CAFE]

コーヒー:30k vnd

スムージー:50k vnd

どの施設も値段以上のサービスを受けられることをモットーにしており、リピーターのお客様が80%以上います。

どのようなお客様が来ますか?

日本人が80%、ベトナム人が10%、その他外国人が10%ほどです。

集客方法としてFacebookを主に使っているのですが、どの施設も紹介されて来られる方が圧倒的に多いです。

内装はどのように作り上げましたか?

もともと住宅だった物件を改築しました。

GFは玄関だったので、BARとして使うにはとても圧迫感がありました。

そこでコンクリート製の階段を壊して『DEROUS』を入れることで開放感が出ると同時に、他にはないクールな雰囲気の内装を出してくれていると思います。

その階段に合わせて、異形丸鋼を使った棚、テーブル、椅子をそれぞれオーダーメイドで作り、インダストリアルな雰囲気に仕上げました。

BARBERがある部屋はキッチンだったのですが、キッチンをすべて撤去し、天井のボードを剥がして高くし、窓を塞いで・・・と、かなり手を入れました。

この階段『DEROUS』は、この場所にどのような影響を与えていますか?

細いラインで組まれた階段のおかげで開放感が得られました。

さらにユニークなデザインなので、他にはない空間を作れていると思います。

ベトナムの物件ではコンクリートの階段に木製の古いデザインの手すりが設置されていることが多くです。

それでは他の内装をいくら工夫しても、良いデザインの空間を作ることは難しいので、思い切ってもともとの階段を壊してシースルー階段を設置して良かったと思っています。

日本生まれの階段製品を選ぶ理由は?

1950年代、第二次世界大戦での敗北後、日本経済は不況に陥りました。そのタイミングで多くの企業は、顧客にとって本当に必要なものを見直し、品質の高さが長期的な発展のために必要だということを理解しました。それにより「品質の高さが日本の誇り」という共通認識が生まれ、その後は厳しいテストをクリアした最高の製品たちを発売しました。

桜の国は、ベトナム人に対して「すべての日本製品は品質が良く丈夫だ」という印象を与えることに成功しています。

そのため現在では、日本企業の製品やデザインは顧客にとっての選択肢に必ずと言っても良いほど入るほどになっています。

現代の住宅において、階段はフロア間を接続し移動するために必要不可欠なものです。また美しいデザインの階段は、インテリアに合わせて設置することで家の価値を高めてくれます。

以前であれば、屋内の階段の多くは木、コンクリート、ガラスなどで作られており、鉄骨で作られた階段は主に工場の工場でしか使用されていませんでした。しかし、現在では異なります。無骨なイメージの鉄骨階段はスチール製階段に取って代わり、美しくクリエイティブなデザインが多くの家庭で好まれています。

では、なぜ日本製の階段を選ぶのでしょうか?


階段を購入するときに最も重要視しなくてはいけないのは、階段の設計と安全性についてです。日本から来たこの階段製品は、確かな品質、製品へのこだわりの割に手頃な価格が特徴です。そして日本の品質基準に則り、様々な住宅のスタイルに合わせて階段を美しくユニークに設計できます。

他のインテリア製品に劣らない美しさ

我々の階段商品は、ベトナムのマーケットにおいて新たな需要を生み出し、隠れていたユーザーのニーズを満たすことが目的です。そのため、熟考の上で設計され、柔軟に対応でき、高さや幅を変化させることができ、さらに非常にコンパクトに設計されています。階段は、多様なライフスタイルに合わせてデザインすることが求められます。我々の階段は、住宅をより美しくするため、他のインテリア製品と調和しやすいデザインとカラーを選べるようになっています。

現場で溶接や塗装をせず、すばやく設置が可能

人が運べるほどのパーツに分けられて運搬され、現場で組み立てる方式のため、工事時に塗装や溶接を必要としません。さらに溶接痕を見えないように工夫し、パーツごとの継ぎ手も目立たないように設計されています。そのため見た目が美しくなることはもちろん、設置の際の時間とコストを削減できることが大きなメリットとなります。

この記事を通して、あなたのリビングルームに合う階段を選ぶ助けになれば幸いです。

Hotline Katzden:0908-846-227  – 0908-834-227

お客様の声 – 日本食レストラン”Indigo”

-このレストランのコンセプトは何ですか?
Indigoのコンセプトは、「美と健康」
主なターゲットは、「健康に配慮している女性」
そのため新鮮な食材を使い、少量でも栄養価が高いものを摂取できるようにメニューを構成しています。
出汁の風味を大切にした日本食を提供しています。
 
-どのようなお客様が来ますか?
日本人が60%、ベトナム人が30%、その他外国人が10%ほどです。
今までホーチミンに我々のようなスタイルの日本食レストランがなかったので、どんなお客様にも珍しがってもらえています。

indigo_staircase

 
-このレストランの内装デザインはどのように作り上げましたか?
女性が入りやすいことを念頭に置きながら、藍色をベースとしたデザインにしました。
日本人にとってindigo color=藍色は馴染みが深いことから、人の健康に寄り添うようなイメージが伝われば良いなと思います。
古き良き日本の精神を表しつつ、提灯や日の丸の赤のような所謂「The Japan」とは異なるクールな日本を象徴するような表現をしています。
 
-この階段『ObjeA』は、この場所にどのような影響を与えていますか?
多くのお客さんにとって写真スポットとなっています。
食事が終わった後に階段を背にして撮影しているのを見ると、シンプルながらも印象的な存在になっているのかなと思います。
階段の蹴込みを追加オーダーしたのですが、それによって2階席に小さな子どもが上がるときでも安心できています。
 
-なぜこのレストランにシースルー階段を設置したのですか?
天窓がちょうど真上にあるので、そこからの光を活かす階段が良いと考えていました。
実際に3Dパースを見ると、空間デザインが見事に統一されていて、通風性にも優れ、空間を広く見せられることで、お客様が快適に過ごせるに違いないと思い、即決しました。

 
-この階段を選んでみて良かったこと、悪かったことを教えてください。
悪かったことはありません。
今となっては、この空間にはこの階段以外想像できないですし、この階段を選んだことは正しい選択でした。
 
 
232 Nguyen Dinh Chieu, Ward 6, District 3, Ho Chi Minh City, Vietnam
093 142 83 99
11:30〜14:30, 17:30〜22:30